LITALICOワークス 日暮里さんで利用者さんとスタッフの方に向けて「障害者雇用で安心して働くとは？−障害者雇用の今後の動きについて−」のイベントを実施しました。
現状の障害者雇用のことはもちろん、今後について厚生労働省の労働政策審議会 (障害者雇用分科会)でどんなことが議論されているのかを紹介しました。
厚生労働省ホームページ「労働政策審議会 (障害者雇用分科会)」
加えて、企業やコンサルタント、支援者の視点で以下のお話しさせていただきました。
・企業側の求める人物像
・企業側の感じる不安
・就労移行支援事業所で取り組むべき活動
・就労移行支援事業所で過ごしている際のマインド
その後、質疑応答の時間があり、利用者さんから多くの質問をいただきました。
質問内容から障害者雇用について正確に情報を取得したいという熱量を感じました。
スタッフの方からの「改めて、利用者さんが色々な事を考えている事を知れるキッカケになった」という意見が個人的に嬉しかったです。
【以下は、イベントのアンケートで頂いた感想です（一部抜粋）】
- 障害者雇用の実態を知ることができました。
- こちらから、企業へのアプローチ方法
- 障害者雇用で配慮に関する具体的な話が聞けたのでよかった。
- 障害者雇用の現状や求める人物像
- 障害者雇用を取り巻く環境は今後も大きく変化していくものだと理解でき、その都度理解を深めていきたいと思う。
- オープン就労への不安を少し解消出来ました
- 障害者雇用を採用している会社でいい会社の見極め
- さまざまな具体的な合理的配慮
- 障害者雇用の仕組みについて理解が不充分なところがあったため、細かい知識を知れてよかったです。企業視点でどのようなことを不安に思うのか、スタッフ・本人が持っておくと良いマインド、目指す方向性など体系的に聞けて頭の中が整理されました。
- 障害者雇用という枠組みがない方が本来は、多様な方が輝ける社会になるのではと思った。
今回、イベントの準備をしてくださったLITALICOワークス 日暮里のスタッフの皆様、並びに、利用者の皆様のご協力のおかげで素敵なイベントになりました。
引き続き、このようなイベントができれば幸いです。
