「第42回電機産業 京滋奈地域労使会議」にて「ダイバーシティー&インクルージョン セミナー」が開催されました。

その中で私は「障害者雇用の促進と誰もがイキイキ働くための支援のポイント」について講演をしました。

今回も素敵なご縁で登壇が決まりました。

事前の打ち合わせで、障害者雇用の促進、合理的配慮の話をして欲しい、加えて「脳の多様性」を入り口に「大人の発達障害」についての話もして欲しいとオーダーをいただきました。

オーダーをいただいた際は、わりとフォーマルな企業会合であるが故に、テーマ設定に驚いたのと、10年前ならそんなオーダーを絶対もらわないだろうなとしみじみ感。

社会の意識が大きく変容しようとしていることを改めて実感しました。

私は脳の多様性や発達障害の専門家ではないので、講演時には一般論でとどめ、いわゆる「大人の発達障害」と定義されている当人にインタビュー動画をとり、それを会場で流すことにしました。それについては、運営の担当者様も快く受け入れてくれました。

可能であれば、当人を会場に連れて行きたかったのですが、会場が遠方だったので、それは諦めました。

当人のインタビューを会場で流せたことで、多様な視点やリアリティのある話を皆さんに届けられたのではないだろうかと感じています。

 

この度は、このような貴重な機会にお話をさせていただき、ありがとうございました!