2026年3月17日、株式会社Each様にお声がけいただき「Each WORK SHOP」を開催いたしました 。企業の担当者の方や福祉関係者など、さまざまな立場の方が交流する非常に熱気のある場となりました 。
本イベントの第一部にて「障がい者雇用における今後の予測と職場定着支援について」というテーマで登壇させていただきました 。


第一部:データと現場のリアルから紐解く、職場定着のヒント
講義の前半では、過去20年の障がい者雇用の変遷を振り返りながら、今後の未来予測についてお話ししました 。2026年7月には法定雇用率が2.7%へ引き上げられ、2030年には3.0%に達すると予測をしています。これからは単なる「量の確保」から、能力発揮や正当な評価といった「質も担保」するフェーズへと法律自体が移行していきます。

後半の「職場定着支援」のパートでは、現場の担当者様がリアルに抱える負担感や葛藤に焦点を当てました 。担当者の方々は、「腫れ物扱い」による過剰な気遣いやフィードバックの躊躇、対応での疲れなど、見えない負担感に悩まされています 。
これらを解消し、双方が安心して働くための指針として、ここでは「合理的配慮と職業的自立」、「三つのケア」、「『できない』の解像度を上げる」という3つの考え方をお伝えしました 。
第二部:熱を帯びたディスカッション
第一部のセミナーを受けて、第二部では「法定雇用率2.7%に向けた取組について」をテーマにディスカッションが行われました 。
第一部でお伝えしたケーススタディをもとに、現場で生じている日々のモヤモヤを言語化し、それぞれの立場で明日からのアクションへ繋げるための、活発で意義深い意見交換の場となりました。


最後に
すべての考え方やテクニックは、日々のちょっとした声かけや雑談から生まれる「信頼関係」の上でしか機能しません 。
自立学実践研究所では、今後も「Meet The Middle(真ん中で出会う、歩み寄る)」というミッションのもと、企業と働く方々が共に成長できる自立型チームの醸成をサポートしてまいります 。
ご参加いただいた皆様、そして素晴らしい場をご一緒させていただいた株式会社Eachの皆様、本当にありがとうございました!

